アメリカのDanner(ダナー)ブーツストアに行ってみた。

アメリカのDanner(ダナー)ブーツストアに行ってみた。

ダナーといえば世界で初めて防水透湿素材であるGORE-TEX(ゴアテックス)を搭載したブーツを世に送り出したアメリカのメーカーとして有名ですよね。そのクラフトマンシップには定評があり、1932年の誕生から現在に至るまで、MADE IN USAにこだわった製品づくりを継続しています。(あるときからアジア圏生産のモデルが増えたのは某巨大シューズ小売りチェーンによる買収が影響しているのではないかと睨んでいます。)
私自身、かれこれ10年に渡りダナー社のブーツを愛用しており、雨や雪の悪天候時だけでなく、登山や倉庫作業がある度に活躍してくれています。

特にメーカーを代表するダナーライトとマウンテンライトの2種類のトレッキングブーツは日本でもとても人気がありますよね。様々なアパレルブランドとコラボをしてきていることでも有名です。

さて、今回はそんなダナー社の生誕の地であるアメリカはオレゴン州、ポートランドの直営店舗を巡ってまいりましたので、ご紹介させていただければと思います。

DANNER UNION WAY (ダウンタウン ポートランドの店舗)

外観です。とってもいい雰囲気。
撮影:筆者

こちらはポートランド市街地に立地する直営店です。アクセスのよい市街地にあるので、観光や買い物の最中にも立ち寄ることのできる比較的小さなお店です。

おしゃれなお店に隣接しており、店内もあたたかみあるアウトドアブランドらしい内装です。(写真なくてすみません)

商品ラインナップですが、もちろん日本に比べるとたくさんのブーツがあるのですが、店舗の小ささもあってかメーカーのお膝元でありながらもう一つな印象でした。

時間に余裕があるなら絶対こっちがおすすめ!FACTORY STORE(アウトレット品も置いてます)

こちらはポートランド郊外に立地する店舗です。アクセスはお世辞にも良いとは言えないのですが、工房が隣接された広大な店内にはダナー社の製品がフルラインナップで取り揃えられています。

外観です。とにかくでかい。現地を車で移動されるのであればアクセスも楽かと。
撮影:筆者
ドアの取っ手はアウトソール。
撮影:筆者
店内です。こちらは主にアウトレット品を扱うエリア。見たことのないモデルもちらほら。
撮影:筆者
店内から隣接した工房が見られるのもポイント。
撮影:筆者

そして、日本で人気なあのモデルやこのモデルが圧倒的な安価で購入できてしまうんです。というのもここでは生産工程で不具合が出てしまっているものがアウトレット品として店頭に並ぶんですね。不具合と言っても教えてもらわなきゃ気がつかない軽微なものがほとんど。以降で店頭の画像をご紹介しますが、きっとそのラインナップと価格に驚かれるかと思います。私ももしダナー製品を全く持っていなかったら、ここで2、3足買ってしまっていたことでしょう。

撮影:筆者
逆光すみません。これ日本のブランドとコラボのやつですよね。かっこいい。
撮影:筆者
撮影:筆者
パンダかっこいい。
撮影:筆者
撮影:筆者

いかがでしたでしょうか。
よくこういったブーツは高いと言われることが多いのですが、個人的には10年以上自分の足を悪路から守り続けてくれたことを考えたら納得感のある価格ではないかなーと思っています。

是非、ポートランド旅行を計画中かつブーツを新調する予定の方(都合よすぎ)に訪れていただけたらなと思います。

最後までお読みいただいた皆様ありがとうございました。