アラサー、無職、留学中 の私の自己紹介
- 2018.08.06
- 留学
はじめまして。
閲覧いただきありがとうございます。
初回投稿なので簡単に自己紹介をしようと思いましたが、TOPページの説明で十分でした。なんて薄っぺらい人生。
そうは言っても30歳無職で留学に行こうとしているところぐらいは
「30歳にもなって無職とかなんなのクズなの?」
「これから留学行くとか遅すぎなんだけどバカなの?」
といったかたちで少なからず読者の方に
興味をもっていただけそうな気がするので初回のテーマはこれにしようと思います。
1.なぜ30歳で会社を辞めて留学したくなったのか
当然リスクが必要になる決断だなとは思っていました。
無職になる以前はそれなりに従業員がいる会社で8年間働いて、最後の数年間は管理職として働かせていただきました。
しんどいことも多少はありましたが、同世代に比べれば少しばかり高い給料をもらえていました。
業界の景気は良くありませんでしたが、そのまま働いていたとしてもそこまで悪い生活にはならなかったと思います。
では何故会社を辞めてまで留学に行くことにしたのか。
理由はシンプルで、
「外国の人と自在に会話できるようになりたい」。
それだけでした。
細かい要素については今後のブログ記事で記載しようと思いますが、
端的に言えばこれが理由として一番しっくりくるかなと思っています。
留学には2019年4月から1年間ほど行く予定です。行先はカナダです。年齢的にぎりぎりワーホリという選択肢もありましたが、
期間中みっちりと語学学校に通うということで学生ビザでの留学となります。
*追伸(2019年12月11日)2020年1月よりカナダのカレッジへの入学が決まりましたので、当初予定よりも長く滞在することになりました。
2.英語に目覚めたきっかけ
語学留学を斡旋する企業の方から伺った話によると、
日本から海外へ留学する人の80%以上が10代~20代の学生とのことでした。
近頃は中学生の留学希望者が増加傾向らしいです。
当然ながら、彼らの多くはそれを志すきっかけと若くして出会っていたのではないかなと思っています。
その点、私は学生時代にそういった考えや志は微塵も持ち合わせていませんでした。
将来について何も考えない学生生活を過ごし、周りと同じように就職活動を行いました。
特に興味があるでもない企業から内定をもらえ、東京に行けるという理由で入社し、普通のサラリーマン生活を開始しました。
仕事そのものは楽しくはありませんでしたが、人に恵まれたこともあって会社の居心地は悪くありませんでした。
その後も平々凡々としたサラリーマン生活を過ごしていましたが、幸運にも管理職になることができました。
そして管理職初年度に配属となった部署にて中国出張を経験させてもらいました。
これが全ての始まりでした。
3.中国で見たこと感じたこと
日本国内における中国や中国人のイメージはどのようなものでしょうか。
ほとんどの日本人にとって、日本に観光に来ている彼らが一番身近な中国人なのではないかなと思います。
おそらくネガティブな印象が強いのではないでしょうか。誤解を恐れずに言えば「まだ発展途上の国」だと
思っている人も少なくないのではないでしょうか。私もその一人でした。
が、中国に出張に行って以降、考えを改めました。
一緒に仕事をする彼らは自社の人間よりずっと貪欲で、すべての無駄を省き、仕事にスピード感を持って取り組んでいました。
当時勤めていた会社で同じことをするならば、関係各所に調整や根回しをして、
いろいろやったけど結局できませんでしたというのがオチになりそうな案件でも、一日、二日で実現し、回答してくれます。
また、仕事で関わるほぼ全ての中国人が英語での会話を自在に行っていました。世界中のバイヤーと取引していることを考えれば
不思議なことではないですが、我々出張メンバーの内、一人として英語が話せない状況に一種の敗北感を味わいました。
たしかに日本はどこに行っても清潔だし、世界有数の安全な国です。また、特有の奥ゆかしさをもった国民性は他国に誇れる文化だと思います。
しかし、私が中国出張で見た現地国民や、国そのものが世界に対してもつパワーに関して負けていると感じずにはいられませんでした。
同時に、自分の見ていた世界がちっぽけなものだと思うようになりました。
もっと彼らと話したい。もっと彼らの考えや文化に触れてみたい。
帰国後、すぐに行動しました。
これからこのブログでこれまで遭遇したできごとや、体験したことについて共有できればなと考えています。
とはいえ、英語や留学以外にも中学生の頃から現在に至るまで好きで好きで仕方がないスニーカーの話も交えつつ記事を書けていけたらなと目論んでいます。
皆様の役に立とうだなんてそんなおこがましいことは申し上げられませんが、同じ想いをお持ちの方やスニーカー好きの方と交流できればなと思います。
最後までお読みいただいた皆様、ありがとうございました。
◇写真の話
初めての中国出張を終えた半年後に訪れたロサンゼルスで撮影したものです。
単独海外旅行童貞を奪ってくれた、私が大好きなカルチャーがたくさん詰まった素敵な街でした。
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