カナダのカレッジへの入学が決まるまで~その1~
こんばんは。
前回の投稿から数か月の時を経ての更新となってしまいました。
前回、トロントラプターズの優勝直後のトロントの街の様子を紹介すると記事内で謳っていたのですが、完全に未遂に終わっています。汗
https://youroyster.jp/2019/06/15/post-124/
・・・今更昨シーズンの様子だなんて、興味ないですよね。申し訳ありません。
「今日までなにやってたんだ!無職の薄毛進行中のアラサーオヤジのくせに!!」
という質問にざっとお答えするとすれば下記の通りです。
・バスケする
・スニーカー漁る
・ビール飲む
・英語の勉強する
ほぼ遊んでるだけですね。
しかし、・英語の勉強をするということについてはそれまでよりも遥かにシリアスなっていました。
ということで今回はラプターズとかファイナルとかから離れ、気分一新で全く違う内容の記事を書かせていただこうと思います。
タイトルにもある通り、2020年1月より、カナダのカレッジへの入学が決まりました。
ということで今回は私のカレッジ入学までに至る体験記をざっとご紹介させていただきます。
カレッジに行きたくなったきっかけその1~いい年こいたおっさんという逃れられない事実~
ブログを始めた当初の記事を見るとまあ語学学校に行くこと以外はまあノープランだった私。
しかしながら語学学校での学習を開始してみるとある種の焦りを感じました。
「みんな超若い」
日本にいるときからわかっていたことですが、ワーホリとか、母国の大学に在学中の方が生徒の大多数を占めているので、みんなほんとに若いんです。余裕で10歳以上年下の方が同じ教室で勉強されていたりします。
授業後はそんな若い子たちといっしょにレストランに行ってお酒飲んでワイワイ、なんてやってた訳ですが、こういう状況の中にいるときにふと我に返るわけです。
「おっさん(無職)のくせに酒飲んで大学生と一緒に騒いでなにやってんだ・・・」
彼らはいいんです。これからなんでもできるしその時間もある。
さて、一方こちらは30歳過ぎたおっさん。若い方々と同じことをして帰国して彼らと同じように素敵な会社に就職するなりして食べていけるのだろうか?以前、転職活動中に私が留学を理由に内定を蹴った際に斡旋業者の担当者から言われた言葉を思い出しました。
「語学留学は遊学としか見られない。」
当時は「この野郎!!」なんて思いましたが、今となってはその意味がよくわかります。
その後、帰国した際に自分の自信と努力を証明できる証がほしいと思い始めました。それが現地カレッジの入学でした。
カレッジに行きたくなったきっかけその2~ナメられるおっさん~
前述した通り、クラスのみんなでレストランに行く、なんてことは多々ありました。
ある日、日本食レストランに行ったのですが、そこで事件が起こりました。
楽しく食事を終え、会計の際に学生と思しき日本人女性の店員さんと話しをしているときにこんなやりとりがありました。
店員さん「語学学校の方ですか?」
私「そうですよ。どうしてわかったのですか?」
店員さん「なんとなく(嘲笑)」
傍から見ればどうってことない会話だったかもしれません。しかし私から見る彼女の態度は完全に私をバカにしていました。
その後は何事もなく会計を済ませ、店を後にしました。しかし、私はしばらくそのお店の女性店員の態度が忘れられませんでした。
なぜ我々への接客態度がそこにいたローカルの方、もしくは日本国籍以外のお客さんに対するそれと比べて悪いのか。
確かにその当時の彼女の英語力は私よりも優れていました。しかしそれによってあそこまで見下されるものでしょうか。私は腹が立って仕方がありませんでした。
大人気ないかもしれませんが、あの店員を見返す語学力がほしいと思いました。
今後わざわざ同じお店に行ってなにかするとかは全く考えてはいませんが、この体験はこちらでの学生生活の大きなモチベーションの一つとなり、カレッジ進学を決める一つのきっかけとなりました。
カレッジ進学には何が必要?
前述のきっかけを経て、本格的にカレッジ進学について調べました。私の場合、主な必要書類は下記のものでした。
・高校と大学の卒業証明書(英文)
・高校と大学の単位取得証明書(英文)
・IELTSのスコア6.5以上 or それに準ずる他の試験のスコア
*学校、カリキュラムによって必要書類が異なる場合があるので詳細は希望される学校に直接問い合わせていただくことをお薦めします。
卒業証明等はさておき、なにせ英語力の証明が必須かつ最も大変なパートなわけで、カレッジを志して以降とにかくIELTSの勉強に力を注ぎました。
語学学校の科目も一般のクラスからIELTSのクラスに変更し、試験に向けて勉強を開始しました。
一般クラスではアドバンスと呼ばれる一番上のレベルにいたので、IELTSでもまあそれなりの点が取れるだろうなあと思っていたこともあり、正直ちょっとナメてました。
その自信はIELTSクラスの最初の授業で見事に打ち砕かれました。
ちょっとダラダラとめんどくさい感じの文面になってきたので、続きはまた次回ということで・・・。
次回、「IELTSは単なる語学力の試験ではない、全てはテクニックなんだ!!」
◇写真の話
ある日の朝、公園にバスケをしに行った際に撮影した一枚。AJ9がとっても似合う方でした。
日本ではきれいに履く方が多いジョーダンをはじめとしたスニーカーを街履きとの垣根なくハードに使うこちらのカルチャーがとてもかっこいいなと思う今日このごろ。
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