【シューズレビュー】耐久性は?ホカオネオネのリンコン2を履いて合計200km走ってみた

【シューズレビュー】耐久性は?ホカオネオネのリンコン2を履いて合計200km走ってみた

撮影:筆者

こんにちは。壮年留学生です。

今回は以前一度紹介させていただいたホカオネオネのリンコン2について、合計200km走行後のシューズレビューを行っていこうと思います。

以前執筆したリンコン2の初走行時の記事は下記リンクよりご覧ください。

リンコン2は比較的リラックスしたペースで走る際に着用

まずは私のランニングに関する簡単なプロフィールを共有させていだきます。2020年5月より現在まで毎日4kmのランニングを欠かさず行っています。走行時のペースは、直近1カ月間のアプリ上の数値を確認したところ、5分09秒/kmでした。走行ルートは全てアスファルトです。

走法はヒール着地です。自分ではミッドフット着地で走っていると思い込んでいたのですが、アウトソールの減り方を確認するとしっかり踵のロゴが削れていました。身長は185cm / 体重は70kgです。

現在、リンコン2とナイキのズームペガサス37の2足を履きまわしています。それぞれのシューズに役割を分担しており、ペガサス37は比較的スピードを出したい日に着用しています。一方のリンコン2は前述のペガサス37着用時に比べるとリラックスしたペースで走りたい日に履いてきました

上記2足のローテーションで毎日ランニングを行いました。ペガサス37 (写真左) についても近々レビュー記事を作成させていただこうと思います。
撮影:筆者

リンコン2のアッパー (200km走行後)。現時点では目立った問題なし。

リンコン2では安定性強化のため、初代からアッパーの材質が変更されました。そしてその耐久性ですが、今のところ見た目、フィット感ともに全く問題ありません。

アッパー、ライニングともに破損はなく、快適にフィットしてくれています。
撮影:筆者

こちらは側面の様子。晴れていたり、比較的小雨の時間帯を選んで走っていたので全体的にまだ綺麗です。
撮影:筆者

ローテーションで履いているペガサス37との比較にはなりますが、靴内部は割とスペースが広い印象。つま先部分は特に幅広な作りではないとは思うのですが、高さがあるためかなんとなくゆったりとした感覚があります。

リンコン2のクッショニング (200km走行後)。だんだんとふかふかの履き心地に慣れてきた。

私にとって初のホカオネオネのシューズとなったリンコン2。着用開始直後はそのふかふかのクッショニングに驚かされ、同時に初めての厚底シューズの感覚に面食らっていた私でした。

しかし、現在ではこのシューズを履いたときの走り方を体が覚えたからなのか、当時の違和感は完全になくなりました。うまく伝わるかどうかわかりませんが、リンコン2で走るときは「地面を蹴る」と言うより「足を運ぶ」という感覚で走っています

と言いますのも、他の多くのホカオネオネのシューズにも搭載されているメタロッカーシステムと呼ばれるゆりかご状のソール形状が着用者のを自然と前に運ぶ役割をしているそうで、それに抗わずに走るのがこのシューズの履き方なのかなと理解しています。

おそらくそのふかふかのクッショニングは劣化していないと思うのですが。。。
撮影:筆者

クッショニングと適度な反発性は未だに良好、のはずです。ただ、私がその感覚に慣れてしまったからか着用開始当初の感動は薄れてしまっています。

それでも、終日コンバースのCT70で仕事をした後にリンコン2に履き替えて走ると「お、やっぱふかふかだ」と思うのですが、そうでない場合はあまりその恩恵や、走行時の楽しさを感じられなくなってしまいました。

同時期に履き始めたズームペガサス37がなかなか好みのクッショニングだったので、その履き心地の影響もあるのかもしれません。

リンコン2のアウトソール(200km走行後)。予想通りの摩耗具合。

リンコン2について多くのランナーの方が気にされているのがその耐久性だと思われます。軽量なシューズは得てして重量の大部分を占めるアウトソールのラバーの使用量が少なく、このリンコン2についても例外ではありません。更にこのシューズでは軽量性を飛躍的に向上させた一方でアウトソールの大部分をミッドソールのやわらかいスポンジが兼任する設計となっている為、耐久性が犠牲となっています。

こちらは新品の状態で撮影したリンコン2のアウトソールです。黄色い部分のみラバーが使用され、残りの部分は全てEVAと呼ばれるミッドソールのスポンジ状の素材が露出しています。
撮影:筆者

では現在のアウトソール (全て右足) の様子を見ていきます。

こちらは現在のアウトソールつま先部分の様子です。ミッドソールが露出した箇所はロゴが削れ、中には元の溝が判別できないほどにすり減っています。あのふかふかのクッショニングを生み出す材質が蹴り出しの度にアスファルトに削られるわけなので、予想通りと言えば予想通りの結果です。
走行時に最も摩耗するであろう箇所に絞って貼り付けられているラバーも白い部分と同様とまではいきませんが、中央の箇所はロゴが薄れるほどにすり減っています。
撮影:筆者

続いて中足部です。ここではラバーパーツは使用されておりませんが、ロゴが判別できないほどの摩耗は確認できません。一点気になったのは中央のえぐられた箇所に刻印されたロゴがが多少削れていることです。ミッドソールが衝撃を吸収する際にロゴ部分までソールが潰れているということなのかもしれません。
撮影:筆者

最後にヒール部分。ご覧の通り、ラバーが搭載された箇所が削れてロゴが確認できなくなっています。自分は流行りのミッドフット着地なんだと思い込んでいた時期もありましたが、しっかり踵の外側で着地しているということが画像からわかります。
ミッドソールが露出した箇所についてはつま先部分ほどのすり減りはなく、まだまだ履けそうな印象を受けます。
撮影:筆者

グリップ性能についてですが、晴れの日は現在も問題なし。また、本日小雨の中このリンコン2を走ってみたのですが、5分/km程度のペースかつアスファルトの上を走る分には快適に走行できています。マンホールやつるつるとしたコンクリートの上では注意が必要かもしれませんね。

まとめ アウトソールは想像通りの摩耗具合。その他パーツはしっかりとしたつくりでまだまだ走れそう。

さて、私と200kmをいっしょに走ってくれたリンコン2の現在の様子を振り返ってきました。アウトソールつま先のすり減り方は想像通りだなといった印象ですが、それ以外の箇所はまだまだ全然走れそうな気がしています。

今後のつま先部分の摩耗具合にもよるとは思いますが、私の走法であればさらに200~250kmは壊れずにいっしょに走れるのではないかと睨んでいます。

また、クッショニングについて少々小言を書きはしましたが、デイリートレーナーとして快適に着用できる一足としては間違いありません。足形やご自身のランニングのスタイルに合うようであれば是非お勧めしたいランニングシューズです。


最後までお読みいただいた皆様、ありがとうございました。