ドレイモンドグリーンが着用するCONVERSEの新作バッシュ、G4について調べてみた。

ドレイモンドグリーンが着用するCONVERSEの新作バッシュ、G4について調べてみた。

画像引用元:nike.news.com

こんにちは。壮年留学生です。

本日は日本ではお目にかかることが少ないであろうコンバースの競技用バスケットボールシューズをご紹介します。

日本企画のコンバースとそうでないコンバースについては過去のブログでも何度か紹介させていただいていますので、興味ある方は下記からご覧ください。

CONVERSE G4はこんなバスケットボールシューズ

ウォリアーズのドレイモンドグリーンの足元を飾る一足

残念ながらパンデミックの影響により中断となってしまったNBAの19-20シーズンの終盤にコンバースに関する下記画像が出回りました。

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ウォリアーズで3度の優勝を経験し、オールスター選出も複数回あるドレイモンドグリーンがコンバースと契約するという発表があり、その数日後にはコンバースの新作シューズ、G4を着用する本人の姿がメディアで取り上げられました。

(怪我で試合には出場していませんでしたが・・・)

ドレイモンドグリーンはウォリアーズの2017年のリーグ制覇時にディフェンシブプレーヤーオブザイヤーに選出されたディフェンスのスペシャリストです。

コンバース契約選手かつディフェンスが上手いプレーヤーというとかつてのデニスロッドマンを思い出しますね。コンバースを履く姿はラストダンスの中でも確認することができます。

1988年にリリースされたモデルのデザインをサンプリング

画像引用元:news.nike.com

画像を見たかんじですと、アッパーはメッシュ素材に補強パーツを熱圧着した仕様。ニット素材ではないみたいですね。

デザインは1980年代後半に発表されたコンバースのバスケットボールシューズ、ERX260をサンプリング。最新の機能を搭載していながら、レトロな見た目なものは個人的にツボです。

こちらがERX260
画像引用元:converse.com

クッショニングはヒールにリアクト、前足部にズームエアという完全にナイキなセットアップ

画像引用元:converse.com

ナイキ傘下ということもあり、クッショニングはリアクトとフォアフットズームエアのセットアップ。その衝撃吸収性と反発力で着地から蹴り出しまでの動きをサポートする設計だそうです。

ドレイモンドグリーンのようにリバウンドを取り、間髪入れずに攻撃に転じて速攻を先導する選手をイメージしているみたいですね。

リアクトはフルレングスではなく、ヒールのみに搭載されています。あんまりナイキの製品には見られない仕様な気がしますね。

トレンドのローカットも展開

アメリカで公開されているオフィシャル画像は上で紹介したものに加えて、下記がラインナップされています。

画像引用元:news.nike.com

画像引用元:news.nike.com

画像引用元:news.nike.com

まとめ 履いてる人が少なくてリーズナブル

発売日は2020年5月1日(アメリカ現地時間)、価格は120USドルということで、近頃のナイキのバッシュに比べると低めの価格設定。

ニットアッパーでないところや、リアクトをかかと部分のみに採用することでコストを抑えた結果なのではないかなと思います。

ドレイモンドグリーンとの契約時に発信されたニュースリリースによると、コンバースは群れたり迎合するのではなく、状況問わず自我をもって独立することを表現しているとしています。正にドレイモンドグリーンのような我が道を行くタイプの性格にマッチしたブランドイメージですね。

日本にいるとなかなか試着や入手が難しいバッシュではあります。

それ故、他の人と被ることを嫌い、他の人との違いを出したい方におすすめなスニーカーと言えるのではないでしょうか。

最後までお読みいただいた皆様、ありがとうございました。