第二回 海外で購入したスニーカー ~adidas ZX TORSION PACKER “Mega Violet”編~
- 2019.12.18
- スニーカー
- Adidas, 海外で購入したスニーカー
第二回はadidasに認定された世界でも限られたショップのみが取り扱うことができるadidas consortium(アディダス コンソーシアム)ラインより、ZX TORSION PACKER “Mega Violet”(ZXトルションパッカー メガバイオレット)についてご紹介。
先日公開した記念すべき第一回目は予想通りの反響の少なさでした。興味のある方は下記リンクよりどうぞ。
ZX TORSION PACKERはこんなスニーカー
あんまり世の中のスニーカー好きの方から注目されていないadidas consortiumですが、私自身は結構好きで、同ラインの商品を数足所持しています。なので頑張ってレビューしてみなさんのハートをもぎ取りに行こうと思います。
ZX TORSIONとPACKERについて
adidasの歴史を語るうえで避けて通ることができないシリーズ、「ZX」は1984年より続くランニングシューズの系譜を指しています。現在も復刻モデルを中心にストリートでの人気を博しており、「ZX750」、「ZX8000」といった形で「ZX」の後ろに数字が並ぶモデル名が特徴です。
なので今回のZX TORSIONについてもモデル名の「ZX」とそのクラシックな外観から、シリーズの復刻モデルなのかなと思ってました。しかし、実際にはZXのDNAを受け継ぎつつ、現代の最新機能を搭載した全く新しいモデルでした。
それを象徴するのがミッドソールに搭載された隠しブーストフォーム(adidasのオフィシャルページに”hidden BOOST”と記載があったのを発見してい思わずニヤリ)です。
一方のコラボ先のPACKER(パッカー)ですが、なんと1907年創業のニューヨークの老舗履物店をルーツに持つスニーカーショップなんです。現在は世界中のスニーカーファンが訪れるショップを2店舗、アメリカのニュージャージー州に構えています。
デザインの背景について
今回のコラボモデルのデザインにあたりデザインソースとなっているのがニュージャージー州の州花であるViolet(スミレ)なのですが、その背景にはちょっとストーリーがあります。というのも”Mega Violet”が発売される以前に別のVioletモデルを販売していたんです。それがこちらのZX9000 “Meadow Violet”。
そして今回私が購入したZX TORSION PACKER “Mega Violet”がこちら
いずれもPackerのオフィシャルサイトから拝借した画像なのですが、非常に対照的なビジュアルです。
それもそのはず、第一作目にあたる”Meadow Violet”が自然の強さと美しさをナチュラルなトーンで表現している一方で、二作目の”Mega Violet”はそれらが汚染された副産物に変化した状態を、薄暗い攻撃的な色合いで表しています。
詳細画像
ではここからは画像を中心にお楽しみください。
まとめ
ZXシリーズを踏襲するデザイン、異素材を使い分ける凝った作り、がっしりとした剛性、ブーストのクッショニングに加え、実は先日のブラックフライデーの際に国内定価の半額ほどで購入できたんです。今後頻繁に活躍の機会がありそうな、非常に満足度の高いスニーカーとなりました。
サイジングについては他のZXシリーズと近い印象。私の場合右足小指付け根あたりとオーバーレイの縫い目の接触が多少気になるものの、大した問題ではなさそうです。
最後までお読みいただいた皆様ありがとうございました。
◇画像の話
トップ画像ではないのですが、文中の着用画像はローカルが集まるカフェで撮影。お客さんの年齢が比較的高いことと、ス○バみたいに四六時中人がいっぱいってこともないのでIELTSの勉強の際も頻繁に使わせていただきました。いつかブログで紹介できればと思います。
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