米国コンバースがパフォーマンスバスケットボールシューズ市場に復帰!その復帰第一弾 The All Star Pro BB について
こんにちは。
今日はスニーカーについて書かせていただきました。
本来私が一番興味のある分野なのですらすらと筆が進みました。笑
興味のない方にとってはまるで面白くないかもしれませんが、読んでもらえたら幸いです。
スニーカー好きな人たちの嗜好
その前に少し能書きをば。
中学時代にバスケ部に入り、バスケットボールシューズと
出会って以来20年に渡りスニーカーの虜である私ですが、
私が知る限り、ここ数年のスニーカー市場は過去最高の盛り上がりなのではないでしょうか。
その様相は私が学生だった2000年代前半とは大きく変わってきているなと感じています。
スニーカー好きと一括りに言ってもその世代や自身が今まで浸かってきたカルチャーによって、人それぞれこだわる部分って変わってくると思います。
「服に合わせやすい」とか、「履き心地がいいこと」であったり。
「おもいでの一足が何年もの時を経て復刻されて購入できること」であったり。
はたまた「レアでHYPEなもの」とか、「転売時に高値がつくこと」であったり。
私にとってのスニーカーを魅力的に思うポイントですが、かれこれ20年もの間スニーカーにハマり続けているものですから、「おもいで」というのも大事な点ではあります。
しかし、それと同じかそれ以上に素敵だなと感じるポイントが「背景」です。
スニーカーには背景があります。現役時代にマイケルジョーダンが履いていたエアジョーダンシリーズには選手本人の靴に対する要望が間違いなく含まれています。
また、最新機能を搭載したものであればそのデザインに対するデザイナーの想いが込められているはずです。
それらを紐解くことでそのスニーカーがより魅力的に見えてきたり、機能を体感してみたいという欲求で購入することが少なくないです。
さてさて、そんな私の欲求を満たしてくれるwebサイトがあります。
それがこちら、”NIKE NEWS”( https://news.nike.com/ )でございます。
米国NIKE管轄のオフィシャルWebサイトなので公式情報を最速でリリースしてくれています。
無論、記事は全て英語です。結局のところスニーカーの情報って欧米発信のものが多いし、圧倒的に情報が早いんですよね。
早いだけならまだしも、日本では一切公開されないことも多々あります。
ということでそんな記事を読んだ私の勝手気ままな感想をお送りできればなと思っています。
The All Star Pro BB 完全にコンバースなデザイン
ご存知の通り日本の正規ルートで展開されているコンバースと、ご当地米国で正規展開されているコンバース
では入っている資本が違います。
米国のコンバースはナイキの傘下にあたります。ですので海外のスニーカー店に行くと見たことのないコンバースの商品やズームエア入りのチャックテイラーを見かけますよね。
OFF WHITE×NIKEのTHE10シリーズにCT70が含まれており、かつ日本での正規展開がなかったのはそういう理由も含まれていそうです。
そんな米国コンバースが競技用バスケットボールシューズ業界に復帰するということでナイキの最新機能を搭載した新商品を投入をします。
それがこちら。
画像引用元 https://news.nike.com/news/converse-all-star-pro-bb
一目でコンバースとわかるデザインですね。
先日、引退試合を終えたNBAのスター選手、ドウェイン・ウェイドやクリス・ボッシュが若いころにコンバースと契約して同メーカーのバッシュを着用していたのですが、
その当時発売されていたもの(ヘリウムクッションなるものを搭載していた気が。なつかしい・・・。)と比べても非常にシンプルで、すっきりとした印象です。
足首内側にはおなじみのロゴが輝きます。
つま先のアップです。
画像引用元 https://news.nike.com/news/converse-all-star-pro-bb
アッパーには”クアッドフィットメッシュ”という機能素材が使われているそうです。触り心地や耐久性が気になるところ。
少しわかりにくいですが、ミッドソールの屈曲部はV字にカットされており、より柔軟に曲がってくれそうです。
こちらがアウトソール。
画像引用元 https://news.nike.com/news/converse-all-star-pro-bb
細かい四角形が並んだソールパターンですね。材質は半透明のラバーを使ってるみたいですね。
クッショニングなのですが、どうやら分厚いリアクトでできたドロップイン式インソールが採用されているみたいです。
うっすらとインソールのオレンジ色が透けるほどアウトソールは薄く、軽く仕上がっていそうですね。
まとめ:プーマ クライドコートディスラプト的な
画像を見ているうちになんとなくコービーシリーズのようなつくりのシューズだなと思いました。
見るからにパーツ数が少なそうなつくりはきっと軽量に仕上がっているでしょう。
一方でデザインについては遠目に見る分にはクラシックなカジュアルシューズに見えるデザインです。
PUMAのバスケットボールラインから18-19シーズンに同じく復帰1発目として発売されたクライドコートディスラプトもオリジナルのクライドを踏襲し、
クラシックなテイストを残しつつ、最新の機能を搭載していました。クラシックな見た目と最新機能のハイブリッドは個人的に結構ツボだったりするので、
競技用もそうですが、普段の服装にも自然にマッチしてしまう一足なのではないかと思いました。
日本での正規発売はないので、お見掛けする機会が少なそうなのが残念なところ。
カナダでの展開がある場合は私が責任を持って購入し履かせていただきます。笑
◇画像の話
渋谷でラフな服装に身を包んだ欧米人に撮影させてもらった一枚。雰囲気のある方で、とっても似合っていました。
スニーカーについて尋ねると「とっても珍しい靴なんだ!」的なことをおっしゃっていたと思うのですが、なにせネイティブのスピードの英語だったものですから、
しっかりと聞き取ることができませんでした。
まもなくこちらに来て1か月になります。もう1か月も過ぎてしまいました。気合入れないとですね。
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