The All Star Pro BBに新色、Eclipseが登場。ローカットも。

The All Star Pro BBに新色、Eclipseが登場。ローカットも。

以前紹介したAll Star Pro BB にニューカラーとローカット版が登場するとのアナウンスがおなじみ、Nike Newsよりアナウンスがありましたのご紹介していこうと思います。
ファーストカラーがローンチされた際の記事は下記よりどうぞ。

クッショニング他、機能面の仕様もこちらでまとめています

ニューカラーである”Eclipse(日食/月食)”が表現していること

完全にモノトーンの仕上がり。ローカットは初登場。
画像引用元:news.nike.com

この All Star Pro BB Eclipseはコンバースがもつ二つのバスケットボールの歴史を称えているそうで。

まず、この白と黒のカラーリングは発売当初のチャックテイラーのラインナップと関係があります。1934年にプロバスケットボールプレイヤーの名を宿して登場したチャックテイラー。これまでに無数のカラーリングが世に送り出されてきましたが、発売当時は白と黒の2色のみの展開でした。白いチャックテイラーはすぐにアメリカのバスケ代表チームに採用され、以降細かな改良が加えながら、1971年まで代表チームをサポートし続けました。なるほど、誕生当時のカラーリングと歴史にインスパイアされているわけですね。

しかしカナダであってもその販売店は少ないです。まだ見たことがない。
画像引用元:news.nike.com

第二に、今回初登場となるAll Star Pro BBのローカットについて。意外にもチャックテイラーのローカットの誕生は1957年ということで、ハイカットの誕生から随分後のことだったんですね。もちろん私も知りませんでした。当時のコンバースの商品企画チームはローカットのチャックテイラーをハーレム・グローブトロッターズというエンターテイメントバスケットボールチーム(YoutubeWikipediaでそのパフォーマンスを見ていただくのがお薦めです)の選手に履いてもらうために開発したそうです。

彼らのプロモーション効果もあってか、体育館のハードウッドコートだけでなく、そのパフォーマンスを見ていただくのがお薦めです)の選手に履いてもらうために開発したそうです。彼らのプロモーション効果もあってか、体育館のハードウッドコートだけでなく、カリフォルニアのビーチカルチャーからも支持されることになりました。
(なんかこのエピソードはあんまり今回の新作にリンクしていないというか、パンチが弱い。)

ローカットはよりクラシックな印象。これでも2019年のパフォーマンスバスケットボールシューズです。
画像引用元:news.nike.com

ハイカット、ローカット共に2020年1月発売予定です。無論、日本での発売はありません。無念。

最後までお読みいただいた皆様ありがとうございました。