NBAファイナル2019 ラプターズ VS ウォリアーズを観戦してきました

NBAファイナル2019 ラプターズ VS ウォリアーズを観戦してきました

こんばんは。

去る6月13日(現地時間)NBAファイナル2019が終了しました。結果はご存知の通りトロントラプターズが初のタイトルを獲得したのですが、その直後からトロントの街がとんでもない騒ぎになりました。当日の様子も是非とも共有させていただきたいなと思っています。

と、その前に、実はNBAファイナル2019 ゲーム2をこっそりアリーナに観戦しに行ってました。

無論、チケットは超高額でしたが、もう2度とNBAファイナルを生で観戦することなんてないんだ!と自分に言い聞かせ、購入ボタンをクリックしました。

今回はTicket Masterより価格が安かった”Stub Hub”というチケットの転売サイトにて購入しました。

https://www.stubhub.com/

前回利用したTicket Master 同様、今回もデジタルチケットのものを購入しました。

というか最終的に登録したメールアドレスにTicket Masterから連絡が入り、そちら経由でチケットを手に入れました。

転売されているものを買うかつ、私にとってとてつもなく高額なチケットだったので少々心配でした。しかし、一通り購入までの手順を踏んだ後は

転売サイトと言いながらもダフ屋から買うような感覚とは異なり、本物のチケットであることが保証された安心して購入できるサイトだと理解しました。

能書きはこれぐらいにして、以下からは当日の様子をご覧いただければと思います。

NBA FINALS 2019 GAME2:当日の街の様子

現地にてスタバを凌ぐ店舗数を誇るTim Hortonsではこんなのが。

せっかくなので買いました。中にはバニラクリームが。表面のサクサクした砂糖も相まってめちゃくちゃ甘いです。

いたるところにユニフォームを着た方々がいらっしゃいます。

ここにも。

時々恐竜(ラプトル)もいました。

こちらも拾った画像ではなく、LIVESTOCKというトロントのスニーカーショップの壁面の一部なんです。

何度か買い物させてもらっている良いショップなのでまた次の機会に紹介させていただきます。

AIR JORDAN STOREにて。現地にてゲリラ再販されたAIR JORDAN4 “RAPTORS”です。

こちらはYonge-Dundas Square というイベントスペースから撮影したものです。電光掲示板にでかでかとカワイが現れました。しかし今回のカワイの活躍はニューバランスにとって非常に大きな意味のあるプロモーションになったのではないでしょうか。

ODTOというスニーカー、ストリートウェアのショップの壁面です。これの前は確かKawhiが大きくモノクロで描かれていました。

街ではこんなものが配布されていました。カワイ・レナードが契約しているニューバランスが作成したものですね。大切に家まで持ち帰ってきました。

中に入るとショップやアリーナへのゲートがあります。

アリーナへのゲート脇にあるグッズショップです。店に入るための行列ができていました。入口にはセキュリティの姿も。

NBA FINALS 2019 GAME2:アリーナの様子

こちらアリーナの座席にかけられていたTシャツです。アリーナに観戦に来た人全員がもらえます。こちらは背面で、表面には大きく「WE THE NORTH」と書かれています。

ウォリアーズファンもちらほら。

カワイさんです。性格的にアグレッシブな選手が目立つNBAの世界で彼の落ち着きは却って目立っているような気がします。

会場はもちろん満席です。今までで一番コートから遠く、かつ一番価格の高い座席でした(しつこい)。

アウェー側の座席(ホーム側より安い)でしたので前半はウォリアーズがこちら側に攻めていました。

ラプターズにフォーカスしすぎて試合が始まるまですっかり忘れていましたが年俸30億円超と言われるカリーのプレーを生で見ることができました。

ハーフタイムショーはフローライダーでした。短いハーフタイムにこれでもかと人気の曲を放り込んでくれましたが、みんなトイレに立つわケータイ触り始めるわで会場は全然盛り上がりませんでした。

その空気が悪夢の3クオーターを誘発したような気がしてなりません。

フレディのスリーポイントです。日本にいるときは全く知らなかった選手たちがベンチから出てきてシリーズを通してバシバシ得点を決める様子は圧巻でした。

ラウリーです。ファイナルでの鮮やかなスティールからの速攻やスリーポイントで幾度となくチームに流れをもたらしてくれました。

(この試合は負けたんですけどね。)

プレーオフ ラウンド1 のオーランドマジックとの第一戦での0得点のことはもう誰も覚えていません。

番外編

まずはこちらをごらんください。カワイレナードがラプターズ入団時の会見で自己紹介した際の映像です。

まずは冒頭の「I’m a Fun Guy」。物静かな彼が自らを形容するときにこの言葉を選ぶセンスにまず脱帽です。

それに続いて発せられた独特な笑い声。いや、これほんとに笑ってますかね?

色々とツッコミどころ満載な会見だったわけですが、その会見からインスパイアされたTシャツが彼が契約しているニューバランスから限られたアカウントにて

超限定数量で発売されました。

それがこちら。

発売当日に販売先であるスニーカーストアにオープンの3時間前から並んで購入してきました。トロントでの最初の並びがスニーカーではなくTシャツになるとは・・・。

いかがでしたでしょうか。

次回の記事では優勝直後のトロントの街の様子をお届けできればと思います。

◇画像の話

バスケとは今から20年ぐらい前に出会い、以来ずっと興味のある事柄ではあったのですが、NBAのチームがある街での生活を開始したことで自分は本当にバスケが好きなのだなあということを再確認しました。

日本でファン数が相対的に多いプロスポーツは野球だと思います。日本で生活しているときに世代問わず、見ず知らずのファン同士が一つになり、贔屓のチームの勝敗に一喜一憂し、そのチームに情熱的に向き合っている様子をどこか羨ましく思っていました。

今、きっとその感覚を味わえていることを非常に嬉しく思いますし、何よりもこの4月から住み始めた街のプロバスケチームがその2か月後に設立以来初めてリーグを制覇するという歴史的な瞬間に現地で立ち会えたことをとてつもなく幸運なことだと実感しています。