ナイキのプロモーションはいつだってかっこいい ~個人的歴代ベストCMまとめ~

ナイキのプロモーションはいつだってかっこいい ~個人的歴代ベストCMまとめ~

突然ですが、昔からナイキのCMって本当にかっこいいですよね。最近ですと新作スニーカー案内でも紹介したコリン・キャパニックの”Just Do It(2018年)”が各方面で有名ではないでしょうか。彼らがプロモーションに力を入れてきた歴史は長く、シリアスで強烈なメッセージを放つものからウィットの効いたものまでバラエティ豊富に取り揃えられています。それら全てが少年時代より私の心を掴んで放してくれません。

ということで、今回は私が大好きなナイキのCMを皆さんに大公開しちゃいます(誰も望んでいない)。

最高に好きなやつ “Dream Crazier”

こちらはYoutubeの配信日を確認する限り、2019年2月にナイキのオフィシャルアカウントよりリリースされています。

この動画がリリースされる前年の2018年は”Me too”のムーブメントの広がりに端を発する、女性蔑視の問題がひと際盛り上がっていた時期だったと記憶しています。その動きに影響を受けたか否かはわかりませんが、このころのナイキは女性アスリートへのサポートに力を注いでいたような気がします。

“Dream Crazier”はそんな戦う女性を応援する内容になっています。が、男性である私もこの動画に強烈に心を打たれ、くじけそうなとき、頑張り時に見てはモチベーションを高めていました。たった1分少々の動画なんですけどね、最後にはなんだか泣きそうになっちゃうんです(苦笑)。

最後にテロップで出てくるこのフレーズも痺れます。
“It’s only crazy until you do it.”
うまく訳せませんが、なんともチャレンジ精神に溢れた言葉ですよね。

動画の下にへたくそではありますが和訳した文面を記載していますので併せてご覧いただけましたら幸いです。【シェーン英会話】

私たちが涙を見せれば、人は大袈裟だと言う。
私たちが男に勝負を臨むことは、馬鹿げている。
私たちが機会平等を夢見れば、それは空想だとたしなめられる。
私たちが権威に立ち向かえば、狂気じみていると片づけられる。
私たちが圧倒的な結果を出せば、何かの間違いだと疑われる。
そして、怒りを露わにすれば「ヒステリックだ」「理性を失っている」「クレイジーだ」と揶揄される。

でも、
女がマラソンを走るなんてクレイジーだった。
女がボクシングをすることもそう。
女がダンクすることもかつてそう言われた。
女がNBAチームのコーチングをすることだってそうだ。
女がヒジャブ(ムスリムの女性が頭に着用している布)を纏って戦うことも。
(そのパフォーマンスで)競技を別次元のものに変えてしまうことも。
ダブルコーク1080をメイクすることも。
23回ものグランドスラムを達成し、
子を宿し、その後更なる高みを目指すことも。
クレイジー、クレイジー、クレイジー、クレイジー…

周囲があなたのことをクレイジーと呼びたがっているのならば、言わせときゃいい。

クレイジーが何をやってのけるかそいつらに拝ませてやれ。

同世代のバスケファンに嫌いとは言わせない動画 “Free Style”

私がバスケを始めたころに放送されていたナイキバスケットボールのCM、”Free Style(フリースタイル)”です。当時大好きな番組だっためちゃイケの合間にナイキのこのビデオが流れるということでCM中も注意深くテレビの前に座っていたことを思い出します。

当時AND1の隆盛もあってストリートバスケとか、それに関連するムーブがめちゃくちゃ流行ってたんですよね。そりゃあ部員みんなで真似しましたよ。シャツにボール入れて背中から出すやつとか。

動画に登場するプレーヤーが履いているバッシュを注意深く見ていると更に懐かしさが加速させられます。

ちょこっとコービーが出てくるNIKE FOOTBALLのCM、”WRITE THE FUTURE”

お次はナイキフットボールより、”WRITE THE FUTURE”です。毎回サッカーワールドカップの際にナイキのプロモーションチームは本気出してくるなあと勝手に分析しているのですが、こちらは2010年の南アフリカ大会の際に作成されたもの。

内容としてはプレー一つで世界が変わってしまうといったもの。たった一回のミスで選手の末路が極貧生活になっていたり、逆に一回の好プレーで英雄になり、全ての新生児の名前にその選手の名前が用いられる未来があったりします。

とにかくかっこいい。最高にかっこいいCM。なんでこんなにかっこいいものを創れるのだ、と感動してちょっと泣きそうにすらなります。私、サッカーは学校の体育の授業でしかやったことはないですし、ウイイレも全然やったことないので選手とかには全然詳しくないんです。でもそんなことは関係なし。とにかく、最高にかっこいい。

曲もまたいいんです。Focusというアーティストの「Hocus Pocus 2010」という曲です。各種音楽ストリーミングアプリで試聴することができますので気になる方は是非。

ちょこっとレブロンが出てくるNIKE FOOTBALLのCM、”THE LAST GAME”

再びナイキフットボールより2014年のブラジル開催のワールドカップの際にリリースされた1本ご紹介。こちらは5分以上にわたるアニメーション作品で、この時期のナイキフットボールのプロモーションキャンペーンである”Risk Everything”(リスクエブリシング)から誕生しました。

そのプロットは、一切の無駄な動きやリスクを省いたクローンサッカープレーヤーの登場によりプロ選手としての立場を失われたナイキのトッププレーヤーたちが元ブラジル代表のロナウドに召集され、人類代表としてクローンチームに立ち向かう・・・。というもの。

劇中ではクローンプレーヤーの流れはバスケ業界にも影響を与えており、それに苦しむレブロンの様子もちょこっとだけ描かれています。

もうとにかくかっこいい。誰がいったいこんなおもしろくてかっこいい動画を考えてるんだまったく。

使われている曲も映像とマッチしたスピード感ある曲で素敵なんです。Eagles of Death MetalというアーティストのMiss Alissaという曲ですね。基本的にCMに使われている曲は全部かっこいいし、なんだか動画の印象もあってそういう風に聞こえてきちゃうんですよね。

いかがでしたでしょうか。今後も思い出したときに他の動画もご紹介させていただければなと思います。

最後までお読みいただいた皆様ありがとうございました。

◇画像の話

表参道で撮影させてもらった一枚。アジア系の旅行客の方が着用されていたヴェイパーフライ×オフホワイトです。こちらは同じくオフホワイトとのコラボであるフットボールスパイクのマーキュリアルヴェイパー360のデザインを踏襲したバージョンです。本記事でサッカー関連の動画をアップ紹介させていただいたということで、今回はこの写真にしました。