KOBE Ⅴ Protro はAir Zoom Turbo搭載

KOBE Ⅴ Protro はAir Zoom Turbo搭載

コービーの「いやバスケで使えるレトロじゃねえと意味ないっしょ」という希望で誕生したパフォーマンスレトロ、略してProtro(プロトロ)。これまでに発売されたプロトロであるKOBE Ⅰ、Ⅳはコービー本人の思惑通り、パフォーマンス市場で非常に高い評価を受けています。その人気は今シーズンの複数のNBAプレーヤーの足元を飾るほど。
私もコービーらしい発想のコンセプトには非常に好感を持っていて、他のレトロも積極的にプロトロ化してもいいのになーと思っています。

さて、そんなプロトロシリーズから次はKOBE Ⅴが発売されるということでNike Newsよりオフィシャルのアナウンスがありました。早速画像を見てみましょう。

カラーリングはオリジナルでも存在したChaosです
画像引用元:news.nike.com
アウトリガーの出っ張りとは対照的にヒールはきゅっと引き締まった形状。
足をしっかりと固定してくれそうです。
画像引用元:news.nike.com
ソールパターンはなにやらオリジナル版を改良してグリップ力を高めてあるんだとか(後述)
画像引用元:news.nike.com
改良点詳細
画像引用元:news.nike.com

アッパーは構造をよりシンプルにしてソフトなフィット感とサポート性を強化。

アウトソールはパターンを改良してグリップ力を向上。オリジナル版の画像と比較したところ、いずれも心電図の画面に映るギザギザの線(語彙力の乏しさ)のようなパターンなのですが、プロトロの方がより細かく溝が刻み込まれているので、フロアとの設置面積が広がり、トラクション性能を高めている模様。

今回のプロトロ化で最も大きく変更された箇所はやはりクッショニングではないでしょうか。オリジナル版では前後Zoom Airのクッションセットアップでした(前足部は母指球あたりに小ぶりのエアバッグ)が、プロトロでは前足部にカイリーシリーズでおなじみの大型のZoom Turboが搭載され、後足部はエアバッグなし。上記説明書きによると、ミッドソール素材はかつて搭載されていたヒールZoom Airと同等の反発性能があるのだとか。

KOBEⅤProtroは北米にて2020年1月3日に発売予定です。

最後までお読みいただいた皆様ありがとうございました。